次男の迷言録Ⅰ

結婚願望   (4歳)
朝、兄と一緒に寝ていた寝床から起きだして、
「あったかいなあ。ぼくお兄ちゃんと結婚しようかな」


宿題 (小学1年生)
家に仕事を持ち帰った父親に、
「会社の宿題はどんなのが出るの? 作文みたいなの?」
「まあ、そんなものかな」
「算数は出ないの? 足し算とか、掛け算とか」


お母さんが死んだら (小学1年生)
「お母さんが死んだら、10%くらいはうれしいかな。
毎日おこられなくてすむし、お料理はお父さんが作れるし、
洗濯は…」


ぼくは田舎者? (小学1年生)
母親といっしょに都心の水族館へ出かけることに。
「今日は町へ出かけるんだからね」
「えっ、ここは町じゃないの?」
「そうよ、ここは田舎よ」
「えっ、じゃあぼくは田舎者なの?」


両親 (小学1年生)
兄と二人で庭あそびをしながら、
「お母さんこわいよね、兄ちゃん。
お父さんやさしいよね、兄ちゃん。
でも二人とも好きだよね、兄ちゃん」


将来 (小学2年生)
母親「大学には文科系とか理科系とかあって、
いろいろな勉強ができるのよ」
次男「ぼく絶対に昆虫系に入る」


挨拶 (小学3年生)
「宿題もすんだし、ぼくもうねるね。
お父さん、お母さん、行ってきまーす!」


尻の穴 (小学4年生)
母親に「男のくせに尻の穴の小さいやつだ」と言われて、
「尻の穴の小さいのもいやだけど、尻の穴が大きいのも
ありがたくないよね、兄ちゃん」

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